/ 最終更新日 : 産業機材事業部 TEAC製品

【新製品】メディカルビデオレコーダ UR-NEXT 4K

『UR-NEXT 4K』は、内視鏡や手術用顕微鏡の4K映像など医療現場で使用されている4Kカメラの映像記録を可能にした4K解像度に対応したメディカルビデオレコーダーです。
最大4096×2160の高解像度映像記録に対応すると同時に、3D映像・2ch映像同時記録機能の搭載も実現しました。
さらに7インチのタッチパネルに加え、本機種で初めてジョグダイヤルを採用しました。
多彩な機能とシンプルで直感的な操作性を実現しました。

主な特長

4K映像記録

HDMI対応、SDI対応の2機種をラインアップ

HDMIを搭載したUR-NEXT4KHと、SDIの4入力端子（12G-SDI×1、6G-SDI×1、3G-SDI×2）を搭載したUR-NEXT4KSの2機種をラインアップしました。12G-SDIが1つのモダリティから3G-SDI×4入力のモダリティまで幅広く対応します。

3D映像記録（フルHD～4K）

Line-by-Line / Side-by-Side / Dual Stream※、いずれの3D方式の映像入力にも対応し、Top and Bottom / Side-by-Sideで記録します。手技や術野のより正確な過程を臨場感のある3Dの映像で記録します。3Dの臨場感をフルHDから最大4Kの高解像度で実現します。3D録画時に同映像の2Dを同時録画する機能も搭載します。
※ファームウェアのアップデートで対応予定

2台のカメラ映像を同時に記録

PIP （ピクチャー・イン・ピクチャー）

PBP （ピクチャー・バイ・ピクチャー）

2TBの内蔵HDDを搭載

　HD高解像度記録では、最大880時間の記録が可能です。4K記録時でも最大145時間の記録が可能になります。

多様な記録メディア

光学ディスクドライブにも対応しました。オプションの外付USBドライブをUR-NEXT 4Kに接続することでブルーレイディスク、DVDといった光学メディアに記録した映像を書き込むことが可能になります。もちろんUSBメモリーや外付けUSBハードディスクにも記録可能です。

H.265※の圧縮方式に対応

※ファームウェアのアップデートで対応予定。
※H.265で記録したファイルを再生するためには対応したプレイヤーが必要になります。

製品仕様

		UR-NEXT4KH（HDMIモデル）	UR-NEXT4KS（SDIモデル）
表示機能	ディスプレイ	7インチタッチパネルTFTカラーディスプレイ
表示機能	タッチパネル	静電容量方式
動画記録	圧縮方式	H.264、H.265^※1、AAC
	ビデオフォーマット	MP4、TS
	解像度	最大4096×2160
	フレームレート	60Hz/30Hz
	記録チャンネル数	最大2チャンネル（4K60Hzは1チャンネル）
静止画記録	静止画フォーマット	JPEG、PNG、TIFF
静止画記録	解像度	最大4096×2160
記録メディア	内蔵メディア	ハードディスク（2TB）
記録メディア	外部メディア（オプション）	USB HDD、USB SSD、USBフラッシュメモリー、USB ODD
映像入力	HDMI	Type A ×2	–
映像入力	SDI	–	BNC×4 （12G/6G/3G-SDI×1 6G/3G-SDI×1 3G-SDI×2）
映像出力	HDMI	Type A ×1
音声入出力	入力	MIC（3.5mmステレオミニジャック）、HDMI	MIC (3.5mmステレオミニジャック)、SDI
音声入出力	出力	LINE（3.5mmステレオミニジャック）
インターフェース	リモートコントロール	IRリモートコントロール
	USB	外部メディア：USB3.2（Gen1）（フロント Type A×2）アクセサリー：USB3.2（Gen1）（リア Type A×4）
	LAN	RJ45 ×1（1000BASE-T/100BASE-TX）
	シリアルポート	D-Sub 9ピン（RS-232C）
	外部接点入力	3.5mm ステレオミニジャック × 2
	ワイヤレス^※1	IEEE 802 .11a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.0
電源	電圧	AC 100V、50/60Hz
外形寸法（W×H×D、背面突起物を除く）		239×137×245mm / 239×133×245mm（メイン足を外した場合）
質量		本体：約4.3kg
安全規格^※2		PSE
環境	動作環境	温度：5～40℃ 湿度：30～80％ RH（非結露）
環境	保存環境	温度：–20～60℃ 湿度：5～80％ RH（非結露）