【DICOMゲートウェイ装置】DG3000EX-Ⅱ
非DICOM のモダリティ(超音波診断装置や内視鏡装置)の画像をDICOM画像に変換し、DICOMサーバーへの配信を行うDICOMゲートウェイ装置。
MWMサーバにワークリスト問い合わせをするMWM機能搭載。また、カードやバーコードによるMWM検索も可能です。PCを使用していませんので、終了時に終了処理をせずに電源を切ることができ、面倒な操作が不要です。オプションで動画対応も可能、その他DICOM規約に基づくカスタマイズにも対応可能です。
製品特徴
○小型で、高機能なDICOM GATEWAY装置です。(DICOM3.0に準拠)
○内視鏡装置や超音波診断装置でモニター上に表示している画像を取り込みDICOMサーバーに転送する装置です。
○複数サーバへのDICOM画像転送ができます。
○下記の入力信号に対応しています。
- HD-SDI入力(1080i):静止画 (1920×1080)
- HD入力 ハイビジョン規格RGBまたは5線式RGB:静止画 (1080i,1080P,640×480~1920×1080)
- DVI入力:静止画 (1080i,1080P,640×480~1920×1080)
- オプション:
NTSC/PAL入力 Composite/S(オプションの変換器による対応):静止画 (640×480)
○画像切り出しが可能です。
○カードリーダもしくはバーコードリーダによる患者情報の読み込みが可能です。
○カードリーダもしくはバーコードリーダによるワークリストサーバへの問い合わせが可能です。
○PCまたはモダリティからの患者情報の読み込みが可能です。(オプション)
○モダリティ機器(特定の内視鏡装置/超音波装置)とRS-232Cで接続することで患者情報を受け取ることもできます。
○パソコン応用機器特有の面倒なシャットダウン操作が必要なく、すぐに電源を切ることができます。
○ネットワークには10BASE-T/100BASE-Tで接続します。
背面接続部
COM(RS232C):D-sub 9 オス
DVI-D :DVI-D24 メス
HD-SDI :BNC
RGB :D-sub15 メス
VGA出力 :D-sub15 メス
※1 カードリーダとバーコードリーダを同時に使用する場合は、COM1にカードリーダを接続してください。
※2 COM2の接続実績:カードリーダ、バーコードリーダ、ICカードリーダ
この画像はDG-3000のものです。
製品仕様
仕様項目 | 仕様内容 | 備考 |
標準構成(DG3000EX-Ⅱ) | ||
---|---|---|
検査装置との接続 ・超音波診断装置 ・内視鏡装置 ・外科用X線装置 他 | <画像入力信号> DVI-D/RGB/HD-SDI | 左記3種より1種選択 |
<接点信号> トリガ信号入力 | 画像取り込み用トリガ信号を入力します | |
ネットワーク | Ethernet (10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-TX) | DICOM3.0規格に準拠して収集画像を転送します 患者情報入力/検査情報出力を行います |
HDD(ハードディスク) | 内臓HDD搭載 | 10GB |
リモートコントローラ | USB対応10キーボード | |
その他外部接続 | シリアル通信 | |
電源、その他 | 電源:AC100V~240V 100VA 50~60Hz 本体重量:約2.0Kg 外形寸法:175mm(W)x75mm(H)x150mm(D)(突起物除く) | 国内向け(海外不可) 自動シャットダウン(ACシャットダウン可能) |
オプション | ||
フルキーボード | インターフェース:USB | 患者情報入力(英数字) |
10.1”液晶モニター | VGA入力 | DG設定用モニター |
磁気カードリーダ | インターフェース:RS-232C | 患者情報を読み取ります |
バーコードリーダ | インターフェース:RS-232C | 患者情報を読み取ります(カスタマイズ可能です) |
2次元コードスキャナ | インターフェース:RS-232C | 患者情報を読み取ります(カスタマイズ可能です) |
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